2011-12-17 16:00
エコ
スマートエコプロジェクト第二弾!環境配慮型オフィス「大和ハウス愛知北ビル」実験開始

CO2排出量50%以上の削減を目指す
大和ハウス工業株式会社は2011年12月19日より、次世代の環境配慮型オフィスの実証実験を「大和ハウス愛知北ビル」で開始すると発表した。法人の顧客向けの建築物向けに始めた「Smart-Eco Project(スマートエコプロジェクト)」の第二弾。目的は、2020年までに環境負荷「0(ゼロ)」(運用時のCO2排出量をゼロ)を目指すためで、すでに第一弾として、CO2排出量を最大約50%削減可能な環境配慮型のオフィス「D’s SMART OFFICE(ディーズ スマート オフィス)」を2011年7月より販売している。第二弾となる今回のプロジェクトでは、自社ビルにて独自の環境配慮技術を採用し、CO2排出量50%以上の削減を目指す実証実験を開始。ポイントは以下の通り
■CO2排出量を約55%削減する環境性能の実現「パッシブコントロール」「パッシブコントロール」「アクティブコントロール」を組み合わせて同社従来建築と比較してCO2排出量を約55%削減
■自然の力を活かした「パッシブコントロール」
昼間の太陽光をダイレクトに利用する「光ダクト」や採光ブラインドで部屋全体に光を行きわたらせる「アカリナ」、壁面緑化ステムなどで自然の力を活かす、などの様々な技術を導入し、自然エネルギーを利用。
■省エネ、創エネを行う「アクティブコントロール」
両面発光型LED導光板照明による省エネや、太陽光発電による創エネを実現。
■BEMSによる「スマートマネジメント」
BEMS(Building and Energy Management System)を利用して、エネルギーを可視化して把握、制御。消費電力のムダを解消する。また人感・昼光センサーで照明の消し忘れを防止。
その他、「大和ハウス愛知北ビル」では様々な実験が行われている。
外部リンク
大和ハウス ニュースリリース
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