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中部電力株式会社は、今月12日タイ北東部における風力発電事業に参画することとし、事業会社であるFirst Korat Wind社およびK.R.Two社の株式それぞれ20%を取得したと発表した。これにより、中部電力が海外の風力発電事業に参画するのは初めてとなる。（画像はイメージです）この事業の概要としては、バンコク北東部に位置するナコーンラーチャシマー県地方において、合計18kWの風力発電事業を約37平方kmで実施する。完成予定は、2013年の3月を予定しており、本格的規模・商用運転すれば、タイ国内初となる。

中部電力にとって、タイは2001年以降アジア地域の拠点として、バンコクなどに事務所も設置している。また、今回の事業に参画することで、タイでの取り組み強化とともに、海外における地球環境保全の一環として貢献できると、考えているとのこと。また、これにより経営基盤を強化し、国内のエネルギーサービスのさらなる充実を目指すとのこと。ますます期待したい。

外部リンク

中部電力株式会社
http://www.chuden.co.jp/corporate/publicity/pub_release/press/3173425_6926.html