2012-01-08 12:00
太陽光発電
鳥取県日南町にメガソーラー 太陽光発電ベンチャー「ソーラーウェイ」と協定

町有地3.6ヘクタールにメガソーラー
鳥取県日南町と太陽光発電のベンチャー企業「ソーラーウェイ」(東京都千代田区)とが、12月27日、メガソーラー(大規模太陽光発電所)設置に関して協定を締結、平井伸治鳥取県知事の立ち会いのもと、調印式を行った。28日、日南町長増原聡氏がブログで報告した。協定では、日南町の旧残土処分地2.6ヘクタール(町有地)に「ソーラーウェイ」が、また石見東小学校跡地1ヘクタールに日南町が、それぞれ主体となってメガソーラーを設置することが定められ、建設にあたっては、両者が協力するとしている。平井知事も、調印式において、同町のメガソーラー構想に協力すると挨拶した。
[調印式の様子 日南町長ブログより]
パネルは台湾メーカーが製造
日本海新聞(28日報)によれば、2か所のメガソーラーそれぞれで、年間0.5〜1.2メガワットの発電量を見込んでいるという。太陽光パネルは「ソーラーウェイ」が提携する台湾のメーカー「パワーコム」(台中市)が製造する。鳥取県は台中市と交流があり、平井知事はパネルの製造が台中市で行われることを歓迎していると、増原日南町長はブログに記している。また、日本海新聞の記事によれば、残土処分場跡地のメガソーラーは、「ソーラーウェイ」が町から20年間土地を借りて運営する。石見東小学校跡地のメガソーラーの運営は同町があたり、ともに7月(再生可能エネルギー特別措置法施行月)に操業開始予定だという。
外部リンク
鳥取県日南町長ブログ
http://blog.zige.jp/nichinan/
日本海新聞:日南町のメガソーラー建設 企業と町、県が協定
http://www.nnn.co.jp/news/111228/20111228007.html
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