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12月12日、greenz.jpにユニークなアプリが紹介された。「PIRIKA（ピリカ）」。これは“ゴミ拾い”を投稿するという、やや変わったソーシャルネットワーキング・アプリだが、その目的は明確。すなわち、

というものだ。すでに、世界30か国、2000か所以上で利用されているという。

使い方はきわめてシンプル。

これだけだ。これだけだが、投稿することでモチベーションも上がり、位置情報付きでマップ上にゴミを拾った場所が表示されるため、近くに住むユーザーから「ありがとう」のコメントが届けられることもあり、後味もよい。

TechWave.jpは11月29日に、「PIRIKA」開発者・小嶌不二夫（こじまふじお）氏へのインタビュー記事を掲載している。それによれば、ゴミを拾うという行為にわざわざ「写真を撮って投稿・共有」という手間を加えたのは、

と考えたからだという。現在、コンスタントなユーザーは少ないが、

のが目標だという。

同記事では、「PIRIKA」がSFNewTechJapanNight準優勝、Open Network Lab Demo Day最優秀賞受賞などの受賞歴があることも紹介されている。ちなみに、「PIRIKA」とは、アイヌ語で“きれい、美しい”という意味だそうだ。

外部リンク

iTunesプレビュー：PIRIKA
http://itunes.apple.com/jp/app/id434984120?mt=8&ign-mpt=uo%3D4
Android Market：PIRIKA

greenz.jp：“ゴミ拾い”をムーブメントにするスマホアプリ「PIRIKA（ピリカ）」
http://greenz.jp/2011/12/12/pirika/

TechWave.jp：「世界で年間１億個のゴミが拾われるプラットフォームに」PIRIKA・小嶌不二夫【本田】
http://techwave.jp/archives/51705388.html