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川崎市と東京電力は、19日、「扇島太陽光発電所」の営業運転開始を発表した。扇島太陽光発電所は、今年8月に先行運転を開始していた「浮島太陽光発電所」とともに、川崎市と東京電力が共同で計画を進めていたメガソーラー発電所。

扇島太陽光発電所の最大出力は13,000kW、年間の発電電力量は一般家庭約3,800軒分に相当する。ちなみに、使われている太陽電池モジュールの枚数は実に64,000枚。また、同太陽光発電所によるCO2の排出量削減効果は、年間で約5,800tを見込んでいる。浮島太陽光発電所（最大出力7,000kW）と合わせ、合計出力は2万kWとなり、国内最大級のメガソーラーとなる。

川崎市は、現在、地球温暖化対策として「カーボン・チャレンジ川崎エコ戦略」を展開中。浮島太陽光発電所に隣接して「かわさきエコ暮らし未来館」を開館しており、再生可能エネルギーの普及啓発に取り組んでいる。かわさきエコ暮らし未来館では、メガソーラー構内の見学も実施している。詳細は同館の公式サイトをご参照を（下部にリンク）。

また、東京電力はサイト「太陽光発電（メガソーラー）」（下部にリンク）を開設しており、そこでは、扇島・浮島両メガソーラーの発電状況をリアルタイムで確認できるようになっている。

外部リンク

東京電力 プレスリリース
「扇島太陽光発電所」の運転開始について～川崎市臨海部における国内最大級のメガソーラーの完成～
http://www.tepco.co.jp/cc/press/11121902-j.html

かわさきエコ暮らし未来館
https://eco-miraikan.jp/index.html

東京電力：太陽光発電（メガソーラー）
http://www.tepco.co.jp/csr/megasolar/index-j.html