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京セラ株式会社は、1月16日、ニチコン株式会社と共に東日本大震災以降高まる蓄電池需要に対応するため、この夏より、太陽光発電と高耐久・大容量のリチウムイオン蓄電システムを組み合わせた商品を発売することとしたことを発表した。国内市場では、京セラが独占販売することとなる。太陽電池や、太陽光パワーコンディショナ、エネルギーマネジメントシステムなどは、京セラが、蓄電パワーコンディショナ、蓄電池は、ニチコンが開発したシステムを使用している。京セラが開発した、EMS（エネルギーマネジメントシステム）は、太陽電池や蓄電池の制御に使用され、このシステムの使用により、家庭のエネルギーを効率よく制御できる。そのほか、高耐久（約5倍）・大容量（7.1kWh）のリチウムイオン電池を搭載した蓄電システムや、顧客に合わせたエネルギー制御モード、災害時や停電時には、自動的に自立運転に切り替える機能などを搭載し、この夏に予想される計画停電にも対応可能だ。販売は、京セラの国内販売会社株京セラソーラーコーポレーションが行うとのこと。この夏、注目の商品になることは、間違いないだろう。

外部リンク

京セラ株式会社
http://www.kyocera.co.jp/news/2012/0102_kisy.html