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2012-01-26 12:00

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「低炭素杯2012」まもなく開催 トロフィーは被災地の小学生の涙と勇気を形に

低炭素杯2012
全国の低炭素活動団体がエントリー
住宅設備機器・建材の総合メーカー「株式会社LIXIL」は17日、「低炭素杯2012」(2月18日〜19日・東京ビッグサイト国際会議場)の共催を発表した。同社の「低炭素杯」の共催は、昨年に引き続き2回目となる。

LIXILによれば、「低炭素杯」は、次世代に向けた低炭素社会を構築するために、
学校・家庭・有志・NPO・企業などが各地で展開している地球温暖化防止に関するさまざまな活動を報告し、学びあい、連携の輪を拡げるための「場」を提供する活動

だという。

低炭素杯2012」では、全国の低炭素活動団体の中から審査を経て選ばれたファイナリスト・41団体がプレゼンテーションを行い、その中から優秀な低炭素活動を行った団体が表彰される。

トロフィーは被災地の子どもたちが製作
グランプリ、準グランプリには“低炭素杯(カップ)”が授与されるが、“低炭素杯(カップ)”は、
東日本大震災の被災地である宮城県石巻市の小学6年生の子どもたちの涙と勇気を形に

したものだという(※)。

このほか「低炭素杯2012」では、講演やパネルディスカッションも行われる。詳細は「低炭素杯2012」公式サイトをご参照を(下部にリンク)。なお、入場は無料。インターネットかFaxで事前に申し込む必要がある。来場者にはプレゼントもあるという。共催団体は以下の通り。
株式会社LIXIL、一般財団法人セブン-イレブン記念財団、日本マクドナルド株式会社、一般社団法人地球温暖化防止全国ネット


※石巻市立湊小学校6年生(25名)が東日本大震災などを乗り越えて卒業を迎える自分たち自身への“記念カップ”を作る際に、同時に低炭素杯(カップ)を製作するという。製作の指導には齊藤公太郎氏(低炭素杯2011カップ製作者・造形家)があたる。

外部リンク

公式サイト「低炭素杯2012」
http://www.zenkoku-net.org/teitansohai2012/

株式会社LIXILニュースリリース:昨年に引き続き「低炭素杯2012」を共催
http://www.lixil.co.jp/newsrelease/2011/159.htm
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