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2012-01-31 13:00

太陽光発電

独キルヒナーソーラグループ社、ギリシャ市場へ参入

キルヒナー
新拠点の設置
ドイツ、ヘッセン市にあるキルヒナーソーラーグループ社はさらに世界規模の枠組みへと拡大しようと、ギリシャ、アテネ市に子会社となるキルヒナー・ヘラス社を設立した。

この子会社の設立によってギリシャの太陽光電力の市場の発展させ、体制を整えることを狙う。
太陽の恩恵
ギリシャは年間約300日が晴れており、ソーラー関連会社にとってヨーロッパの中でも特に魅力のある市場だ。

まずはじめに4名のギリシャ人社員が仕事を請け負い、2月1日から業務開始する。キルヒナー本社はギリシャ支店の業務開始に併せて国際事業部を設置し、独自の指示によってまだ未開発のギリシャソーラーパネル市場から利益を確保しようと試みる。

2010年末までにはすでに200メガワット分、さらにその翌年にはすでに600メガワット分のソーラー発電を設置済みだ。

重要な国外拠点
キルヒナー・ソーラーグループの創設者のラース・キルヒナー氏はこう語る。
「アテネへの子会社設立をもって、このソーラー市場にとって魅力ある土地において期待される供給者でありたい。
また同時に、このアテネがソーラー市場にとって本当に価値あるものになるかは、われわれの手にかかっている。
すでに当社の売上の50%以上は国外での受注から成り立っている。その割合を今後も伸ばしていきたい。」

今までも同社はドイツ以外にもイタリア、アメリカ、カナダ、ウガンダ、そしてコートジボワールなどに拠点を置き、国際的に活躍してきた。

ドイツのソーラー市場全体としては、現在ギリシャに重点を置いている。天候の良い日が多いという、ギリシャ特有の性質のためだ。
2020年までには10000メガワット分の設備が設置される予定だ。

キルヒナー・ソーラーグループのギリシャ支社はその計画に携わり、本社と密に連絡を取り合い、実際のビジネスを進めていく。


外部リンク

キルヒナー・ソーラーグループ
http://www.kirchner-solar-group.de

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