2012-02-13 12:00

太陽光発電

きのこ畑に5,000枚の太陽光パネル出現!

ソーラーパネル
国内最古のきのこ農場 太陽光発電導入へ
米ノースカロライナ州に本社を置くサザンエナジーマネジメントは8日、ペンシルベニア州にある米国内最古のきのこ農場、マルボロマッシュルームズに約5,000枚の太陽光パネル、1.13メガワットの太陽電池アレイを設置したと発表した。



北向き斜面でも導入可能?
7エーカーにおよぶこの農場では、カリフォルニア州にあるサンパワー社製の“TOトラッキングシステム”を導入している。これは、常に太陽の位置を追跡できるGPS(全地球測位システム)技術を利用した可動式の太陽光発電システムで、従来型の固定式では難しかった北向きの斜面での利用を可能にしている。

100%太陽光電力利用を目指して
「きのこの成長に最適な環境を維持するには、膨大な電気量で環境制御を行う必要があり、その負担の一部を担う為に太陽光発電を導入するのは自然のステップだと考えた。再生可能エネルギーである太陽光を最大限に利用することは素晴らしいことであり、私たちは将来的に使用する電力の100%をこの太陽光で補うことを期待している。」とマルボロマッシュルームズのトム ブロシウス氏は述べている。

マルボロマッシュルームズは、ペンシルバニア州で1835年より6代続くきのこ農場。生産量は毎年約4万パウンド(約18トン)で米国内全土に出荷されている。


外部リンク

サザンエナジーマネジメント
http://www.southern-energy.com/channel/559

サンパワー
http://us.sunpowercorp.com/

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