2012-02-08 20:00
エコ
ワシントン記念塔周辺の街路灯がLEDへ

一大観光名所にLEDの街路灯がお目みえ
ワシントンDCにあるナショナル・モールでは、先月30日に街路灯がLEDに一新し、記念式典が行われた。記念式典では、関係者によるスイッチが入れられ、75年以上前に作られた歴史ある鉄製の街路灯に、LEDの光りが灯った。
このLEDは電球メーカーのオスラム・シルヴァニア社(Osram Sylvania)から寄付されたもので、3番から14番までのストリートの173もの街路灯が、LEDに切り替えられた。
LEDで夜間の観光客も安心
ナショナル・モールは、ワシントン記念塔をはじめ、リンカーン記念館、美術館や博物館が立ち並ぶ、一大観光名所である。毎年約2400万人の観光客が訪れる。モール内のワシントン記念塔やリンカーン記念館などは、深夜0時くらいまで開いているので、暗くなってからの観光客も多い。LEDの街路灯は従来の電球より明るいので、夜間の観光客の安全にも一役買っている。
次回のLED交換は20年後
以前は、数年単位で電球を交換しなければならなかったが、LEDの電球は20年以上交換する必要がない。またLEDの街路灯に交換したことによって、およそ60-65%の電力コストが節約できる見込みだ。
外部リンク
ナショナル・モール
http://www.nationalmall.org/flickr/1/sets/72157629115342479
オスラム・シルヴァニア社
http://www.sylvania.com/en-us/Pages/default.aspx
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