2012-02-23 20:00
太陽光発電
アリゾナに夢のソーラーエネルギー研究施設

小さな町に夢のソーラーキャンパス
アリゾナ州のベンソン(Benson)に、50エーカー(約20ヘクタール)のMatinee Energy Campus(マチネー・エネルギー・キャンパス)の建設がはじまり、着工式が先日行われた。ここでは、太陽光エネルギーに関する研究を行う施設や、製造部門の建設、職業研修などを行い、地域への雇用拡大も担う。人口約5千人の小さな町に、次世代の夢をのせた研修施設が近い将来誕生する。
ソーラーシステムの低コスト化を追求
キャンパスを建設する目的は、ソーラーシステムのコストを抑える技術と製造を開発していくことにある。またモジュールの低コスト化を図り、耐性年数を30年以上に伸ばせるように改善するなど、有効性の高いソーラーシステムの実現を図りたいとしている。
将来ソーラー事業の地方、国レベルのモデルに
キャンパスの建設は、太陽光エネルギー事業を手がける、マチネーエネルギー社(Matinee Energy,Inc.)と太陽光をはじめとする再生エネルギーのプラントを手がける、グリーンストーンシステム社(GreenStone System,Inc.)が共同で行う。関係者はキャンパスを作ることによって、地域の雇用を生み出し、将来的にソーラーエネルギー事業の地方、国レベルのプロジェクトのモデルになれればと願っている。
外部リンク
Matinee Energy,Inc.(マチネーエネルギー社)
http://matinee-energy.com/
GreenStone System,Inc.(グリーンシステムソーラー社)
http://greenstonesystem.net/index.php
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