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2012-03-03 19:30

その他

フランス人の52%が「地球の未来は暗い」

BVA研究所
フランス人の52%が、地球の未来に消極的
2月29日にBVA研究所が発表した調査結果によると、2人に1人のフランス人が地球の未来に不安を感じていることがわかった。

2011年12月から2012年1月の間に1000人を対象にして行われたアンケートで、フランス国民の環境に対する考えが浮き彫りとなった。

政府が率先してエネルギー改革を
仏紙20minutesが報じたところによると、
エネルギー消費量の制限および再生可能エネルギーの促進は、政府が率先して行わなければならない

という項目には、48%のフランス人がイエスと答えた。

しかしながら、「政府に信頼を置いている」と答えた人は18%に留まり、環境保全やエネルギー問題に対する政府への不信感が表れた。
個々でできること
地球の先行きに不安を抱いているフランス人が半数をこえる中、77%が「個々の生活を見直すことが地球の保全に役立つ」と考えていることも判明した。

また企業で行ったアンケートでは、46%の企業が「環境への取り組みを行っている」と回答している。

個人的に環境保護に取り組んでいる人ほど、地球の未来に楽観的であるという結果がBVA研究所により報告されている。20minutesは、
フランス人は自然環境の悪化に不安を感じているが、個々の活動が持つ可能性を自覚している

との見解を示した。

外部リンク

BVA研究所 ホームページ
http://www.bva.fr/fr/accueil/

52%のフランス人が地球の未来に不信感 20minutes
http://www.20minutes.fr/article/889141/52-francais-pas-confiants-avenir-planete
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