2012-03-03 17:00
太陽光発電
学校のソーラーパネルは地域住民が支えます!

地域初のソーラーパネル
米ユタ州にあるクエスト アカデミー学校では3月1日(現地時間)、校舎の屋根に44枚取り付けられたソーラーパネルの竣工式を行った。このパネルの導入により、学校は年間で3,000ドルから4,000ドルを節約できるとしている。今回のソーラーパネル導入は、地元の電力会社ロッキー マウンテン パワーが2000年から開始したブルー スカイ プログラムという活動から約58,000ドルの補助金を得て実現したもの。
このプログラムは再生可能エネルギーの普及を目指しており、現在約76,000人の地元住民や企業が参加している。この電力会社は、料金支払いの際に寄付を募り、それをもとに今回のように地域にソーラーパネルなどの普及活動を行っている。住民は毎月約2ドルからこの活動に参加することができる。
リアルタイムでデータを発信
今後は学校内そして学校のHP上で、設置されたソーラーパネルがどの程度の発電をしているのかをリアルタイムで見ることができるようになり、学校ではそのデータを教材として授業に取り入れ、子どもたちや地域住民の再生可能エネルギーへの関心を高める事を目指している。外部リンク
クエスト アカデミー
https://questacademycharter.org/Solar_Panels.html
ロッキー マウンテン パワーのブルー スカイ プログラム
http://www.rockymountainpower.net/bluesky
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