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トヨタ自動車株式会社は18日、アメリカ・ロサンゼルスで始まった『2010年LAオートショー』に新型電気自動車「RAV4 EV」を出展したことを発表した。

「RAV4 EV」は同社がテスラモーターズと共同開発を進めたもので、汎用性が高いとされる「RAV4」のボディを基調に、テスラ社のEVシステムを搭載。

テスト走行のみならず、実走行の環境でも100マイル（約160km）程度の走行距離を目指したモデルとなっている。

　※　トヨタ自動車LAオートショー「RAV4 EV」ページより
同社の発表によると、今年5月に業務提携を行ったテスラ社とは、電気自動車とその関連部品の開発、生産システムや技術について互恵をしていく関係であるという。

特に同社としては、テスラ社の電気自動車の技術のみならず、その挑戦の姿勢や意思決定の早さ、柔軟性を学んでいきたいと発表した。

編集部　　宗近　明

外部リンク

トヨタ自動車プレスリリース：
『2010年LAオートショーでテスラと共同開発の電気自動車コンセプトモデル「RAV4 EV」を発表』
http://www2.toyota.co.jp/jp/news/10/11/nt10_1105.html

トヨタ自動車モーターショー専用サイト：
『ロサンゼルスオートショー』
http://www2.toyota.co.jp/jp/autoshows/2010/losangeles/