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2010-11-22 01:00
その他
三井物産が豪州から木質バイオマス購入

長期の売買契約
三井物産株式会社は19日、豪州でも最大規模の木質バイオマス燃料製造会社「プランテーション・エナジー・オーストラリア」との間で、約60億円分の木質ペレットの長期売買契約書を締結したことを発表した。同社によればこれは世界最大級の規模となり、購入した木質ペレットは日本だけでなく、アジアの石炭火力発電所にも供給される予定。円高が叫ばれる昨今において、力強い動きと言えそうだ。
※ 画像はイメージ
燃やしてCO2排出量削減
この木質ペレットは、木くずなどの未利用のバイオマスを使用した燃料であるため、これを燃焼して発電等に利用することにより、CO2排出量の削減に繋がる。同社は今回の取り組みに関して、下記のようなコメントを発表した。
三井物産は、低炭素社会の実現に貢献するため、日本をはじめとする世界各国の環境負荷の高い石炭火力発電所への新たな取り組みとして、木質バイオマス燃料の取り扱いを積極的に推進してまいります。
編集部 宗近 明
外部リンク
三井物産
http://www.mitsui.co.jp/
三井物産ニュースリリース:
『世界最大級の木質バイオマス燃料の売買契約を締結』
http://www.mitsui.co.jp/release/2010/1190870_3893.html
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