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フォルクスワーゲングループジャパン株式会社は22日、ミニバンの新型「シャラン」を発売することを発表し、同日より予約を開始した。本格的な販売・納車は来年2月の予定。

発表によれば、今回の「シャラン」は同社が自信を持って送り出す新型で、最新の技術を使用してゼロから開発を行ったニューモデルであるという。フォルクスワーゲンの伝統を維持しつつ、安定性や安全性を大幅に向上させ、パワースライドドアも搭載。扱いやすさと実用性に重点を置いて、日本の家族層にフィットした作りとなったとする。

加えて同社自慢の環境性能として、「ブルーモーション テクノロジー」も採用された。これは日本で販売されるフォルクスワーゲン車としては初の試みとなる。

　　※　フォルクスワーゲン社サイトより
新型「シャラン」は、欧州において2015年に採用が予定されている「実効リサイクル率85%」「回収率95%」を達成できるよう開発されており、総重量の41.3%にあたる711Kgにリサイクル素材が使用されている。

燃費は日本の10・15モード走行では現在申請中であり、公表されていないが、ドイツ認証値ではラージサイズミニバンでトップクラスとされる13.9km/lを実現した。

編集部　　宗近　明

外部リンク

フォルクスワーゲン
http://www.volkswagen.co.jp/index.html

フォルクスワーゲンプレスリリース：
『フォルクスワーゲン　新型「シャラン」発売』
http://www.volkswagen.co.jp/information/news/2010/20101122_2/