エネクトニュース

三洋電機が2005年11月に発売を開始した充電池『eneloop(エネループ)』が、昨年12月末で1億5,000万個の累計出荷を達成した。

エネループは初めから充電した状態で出荷されているため、「普通の電池のように使える」という利点に加え、充電によって繰り返し利用できる上に、使用後にはリサイクルが可能な、経済的にも環境的にも優れた商品。

現在販売国数は世界60か国にも及び、同社が昨年4月に実施したネット調査では、90%以上の購入者が満足感を表明している。

　　※　画像はeneloop lite
エネループは発売開始後も改良を加えられ、2009年11月に繰り返し使用数1,500回を実現。さらに出荷時の充電を太陽光発電によって賄うという「エネルギー」の「ループ」も、より進化を果たしている。

また昨年6月にはエントリーモデルとして、電池容量を抑えることで2,000回の使用と買いやすさを実現した『eneloop lite』も発売されている。同社は今回の発表に際し、下記のようなコメントを発表した。


編集部　　宗近　明

外部リンク

三洋電機　ニュースリリース：
『「エネループ」の累計出荷数量が1億5,000万個を突破』
http://jp.sanyo.com/news/2011/01/05-1.html