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2011-02-01 22:00

その他

ドコモ、1千万トンのCO2削減など、新たな環境ビジョンを制定

ドコモ
新しい環境ビジョン
NTTドコモグループが、持続可能な社会の実現を目指して、2020年度までの新たなグループ環境ビジョン「SMART for GREEN 2020」を制定した。

同グループは2007年に「ドコモ地球環境憲章」を制定し、地球環境保護への基本理念などを明文化。事業活動と環境保護の両立に向けて活動を開始し、今年度末に達成できる見通しとなっている。

今回のビジョンはその後を継ぐもので、特に「生物多様性の保全」を新しい重点活動項目として取り入れ、下記のような3つの環境テーマと3つのアクションを掲げている。

環境テーマ
(1)「低炭素社会の実現」
(2)「循環型社会の形成」
(3)「生物多様性の保全」

3つのアクション
「Green of ICT」
「Green by ICT」
「Green with team NTT DOCOMO」

  ※ 画像はプレスリリースより
社会全体で1千万トンの削減を目指す
このうち3つのアクションでは、1で携帯電話を主軸とする、自らの事業活動の分野で、CO2排出量を削減していくこと。2で先進的な製品やサービスを提供していくことで、社会のCO2削減に貢献すること。3で社員1人1人が職場や地域で環境活動を推進していくこと、などを中身としている。

具体的な数値としては、自社のCO2を、2008年度比で総量10%以上の削減、社会全体では1,000万トン以上の削減に貢献することを目標とした。

同社は今回の発表に際し、下記のような決意を述べている。

省エネルギーや再生可能エネルギーの利用を推進し、携帯電話を中心としたサービス・ソリューションの展開を図るとともに、社員や家族が一丸となって低炭素社会づくりに貢献します。

編集部  宗近 明


外部リンク

NTTドコモ 報道発表資料:
『2020年度に向けた新たなNTTドコモグループ環境ビジョン「SMART for GREEN 2020」を制定』
http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/2011/01/28_01.html?ref=nr_index
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