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2011-02-09 17:00
その他
世界をリードする京セラ製太陽電池モジュール、各地で導入進む

仙台と八戸に
京セラが、国内の販売子会社 京セラソーラーコーポレーションを通し、東北電力が今月から建設に着工する2か所の太陽光発電所に、合計3.0MW分の多結晶太陽電池モジュールを供給することが明らかとなった。宮城県七ヶ浜町に建設される仙台太陽光発電所に2.0MW分が、青森県八戸市に建設される八戸太陽光発電所に、総出力1.5MWのうち1.0MW分が供給される。
うち仙台の発電所では、年間発電電力量が予測値で約210万kWhとなり、これは一般家庭約600世帯分の電気使用量に相当する。年間CO2削減量では約1,000トンの見込み。また八戸でも同800トンの削減が見込まれる。
※ 画像はイメージ
内外で高まる需要
国内ではこれから2020年度にかけ、約30か所・合計約140MWのメガソーラー発電所建設が予定されており、需要の高まりが確実視されている状況だ。この中で同社は、東北電力だけでなく、東京・九州・四国電力など、電力7社のメガソーラー発電所に対してモジュールの供給が決定している。
また世界的には、スペインの太陽光発電所に合計で50MW以上、タイでは34か所に204MWものモジュールを供給している。中には実際の出力が予測を上回った例も報告されているようだ。今後の展開に大いに期待したい。
編集部 宗近 明
外部リンク
京セラ ニュースリリース:
『東北電力メガソーラーシステムに京セラ製太陽電池モジュール計3MWを供給』
http://www.kyocera.co.jp/news/2011/0202_mucp.html
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