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2011-06-12 13:00

その他

昭和シェル石油、サービスステーション200ヶ所以上に太陽電池を設置

節電
サービスステーション200ヶ所以上に太陽電池を設置
昭和シェル石油株式会社は、200ヶ所を超える系列サービスステーション(以下SS)に同社子会社ソーラーフロンティア製の太陽電池を設置することを発表した。

日中13%の電力消費削減が可能に
東日本大震災発生以降、昭和シェル石油では系列SSに向けて、電力使用の抑制の要請や節電の手引きの配布などを行い、節電に取り組んできた。これらに加えて、電力窮迫の予測される今夏、更なる節電対策として、今月より東京電力・東北電力管内のSS200ヶ所強の屋根へ太陽電池の設置を行っていく。

今回の対策では、1つのSSにつき、約5KWの太陽電池を設置する。昭和シェル石油によると、現在取組んでいる電力使用量昨年比15%の節電に加え、日中において昨年比約13%の電力使用量の削減が可能という予測である。
ソーラーフロンティア製の太陽電池を使用
今回、設置される太陽電池は昭和シェル石油の100%子会社であるソーラーフロンティア株式会社が生産するCIS薄膜太陽電池を使用する。

ソーラーフロンティア製のCIS薄膜太陽電池は、鉛やカドミウムなどを含まない。また、従来の太陽電池に比べて製品の定格に対する実際の発電量が高い特長を持つ。このようなCIS薄膜太陽電池の環境性能の高さ、経済性の高さにより、SSの節電効果を高めることを目指していく。

外部リンク

昭和シェル石油 プレスリリース
http://www.showa-shell.co.jp/press_release/pr2011/0609.html

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