エネクトニュース

アサヒビール株式会社は、同社お客様生活文化研究所の行った「日ごろの暮らしの中でのエコライフ」に関する意識調査の結果を発表した。


まず、｢エコ対策として家庭で最も重視していること｣に関する調査は、節電がトップで全体の約70％を占めた。続いて2位ゴミの分別（12.5％）、3位節水（9.0％）、4位リサイクル（5.2％）が続く。

また、　2007年および2010年の調査と比較すると、「節電」の占める割合は2007年41.4％から2010年51.5％と約10ポイントの増加が見られる。さらに今回2011年の調査では、一気に69.4％まで急増した。アサヒビールによると、東日本大震災に伴う電力不足の影響が、全国に広まっていることが背景にあると見ている。また、「今年の夏の暑さを乗り切る秘策やアイデア」に関する自由回答には、「緑のカーテン」「簾（すだれ）」「打ち水」「水枕」などが多く寄せられたという。アサヒビールはこの結果を、電力不足の影響を受け「“昔ながらの涼を得るアイデア”が見直されている」と見ている。

外部リンク

アサヒビール　ニュースリリース
http://www.asahibeer.co.jp/news/2011/0606.html