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2011-06-15 19:00
その他
トヨタ、PHV・EVを使ったマンション向けカーシェアリングを実施

マンション向けカーシェアリング 2012年春から実施
トヨタ自動車は、2012年春からマンション向けカーシェアリングを実施することを発表した。プリウスPHV、EVを配備
今回のカーシェアリングは、野村不動産、大京、トヨタホームと共同で行われることとなり、東京都で計画中の2棟(プラウド駒場、プラウド杉並和田)、愛知県で計画中の1棟(ヴィラス星ヶ丘の森)に対し、1棟あたり2台のプリウスPHV(プリウス プラグインハイブリッド)とEV(電気自動車)を配備する。プリウスPHVは2012年初めまでの市販開始が計画されている。家庭用電源から充電可能で、満充電状態で23.4kmのEV走行が可能となる。充電分を使い切った後は、従来のハイブリッド車と同じくエンジンを併用して走行することができる。また、EVも2012年の市場導入が目標とされ、近距離移動に適したクルマとして開発が進められている。
これらの車両はトヨタレンタリース店を通じて提供される。また、駐車場や充電設備はトヨタ自動車、各不動産開発会社、機械式駐車場メーカーIHI運搬機械が協力しながら整備していく。
カーシェアリングへ注目
トヨタ自動車の発表によると、今回のマンション向けカーシェアリング実施の背景には、車を保有しない都市部の住民を中心としたカーシェアリングの普及や、石油消費の抑制や地球温暖化への対応策としても注目が集まっていることが挙げられている。そこで、今後の将来の車のあり方につながる新しい利用法の一つとして、PHVとEVを使ったカーシェアリングを実施に至ったという。外部リンク
トヨタ自動車 ニュースリリース
http://www2.toyota.co.jp/jp/news/11/06/nt11_0609.html
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