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2011-08-11 20:00
その他
再生可能エネルギー拡大へ貢献なるか?NEDO、大規模蓄電システム開発のプロジェクトを開始

安全・低コストな蓄電システムの実現に向けて
8月9日、NEDO(独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構)は、2011年度新規プロジェクト「安全・低コスト大規模蓄電システム技術開発」の助成先、委託先として8法人(6件)を採択したことを発表した。NEDOは、「エネルギー・地球環境問題の解決と産業技術の競争強化」を目指し、新エネルギー(再生可能エネルギー)やスマートコミュニティ、国際連携などに取り組む独立行政法人。
今回は、再生可能エネルギーを大量導入した際に生じる電力系統への影響の対策として、「徹底した低コスト化、長寿命化、安全性を追求した蓄電システムの開発」などに関する研究開発について公募のうえ決定したという。
再生可能エネルギーの利用拡大、海外展開を目指して
NEDOの発表によると、再生可能エネルギー(太陽光発電、風力発電等)を大量導入した際、これによって生じる影響の有力な対策方法の一つに蓄電システムを挙げている。そこで、今回のプロジェクトでは、「徹底した低コスト化、長寿命化、安全性を追求した蓄電デバイスと蓄電システムの開発」を目指していくという。この開発は、再生可能エネルギーの利用拡大への貢献だけではなく、多用途展開や海外展開も見据えて行われる予定である。
プロジェクトの詳細や助成先等、詳しい情報はNEDO webサイトで紹介されている。
外部リンク
NEDO プレスリリース
http://www.nedo.go.jp/news/press/AA5_100040.html
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