2011-09-11 12:00
太陽光発電
≪国内最大の太陽光発電所≫堺太陽光発電所、全区画において営業運転を開始

国内最大の太陽光発電所、営業運転を開始
堺太陽光発電所は、堺市と関西電力株式会社による共同事業。一昨年12月に建設開始、その後、昨年10月に一部運転を開始していたが、9月7日に電気事業法に基づく使用前自主検査を終え、全区画において営業運転を開始したことを発表した。なお、堺太陽光発電所は国内最大の太陽光発電所となる。敷地面積は、約21ha、発電量は約1,100万kWh/年となり、これは一般家庭約3,000軒分に相当する。また、CO2削減量は年間約4,000トンと見積もられている。
元々、堺太陽光発電所は、今年10月に全区画の営業運転開始を目指していたが、約1ヶ月早めての運転開始に至ったという。
低炭素都市「クールシティ・堺」
堺市は、「クールシティ・堺」を掲げ、「“快適な暮らし”と“まちの賑わい”が持続する低炭素都市」の実現を目指している。今回の堺太陽光発電所の建設・運転は、この実現に向けた重要施策と位置づけられてきた。今後も、堺市は、一層の太陽光発電の普及を図っていくという。また、関西電力においても、堺太陽光発電所の建設・運用によって得た知見を広く公開するなど、太陽光発電の普及拡大に貢献していくという。
外部リンク
関西電力 プレスリリース
http://www.kepco.co.jp/pressre/2011/0907-1j.html
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