2011-11-14 11:00
太陽光発電
住宅用太陽光発電システム補助金 予算が底をつく!震災後の申込み急増で

想定外の申込み数
住宅用太陽光発電システムに対する補助金が底をついた。J-PEC(太陽光発電普及拡大センター)が4日、発表したところによると、補助金の申込みが、想定を大幅に上回るペース
であったため、11月1日に、平成23年度当初予算で確保した財源を超えたという。現在、政府は追加的な資金手当を平成23年度第三次補正予算に盛り込む方向で進めているという。
この事態を受け、J-PECは、当初予算財源を超えて受け付された申込み案件については、J-PECが責任を持って保管、
補正予算が執行できる段階となった時点で、速やかに審査を実施、受理決定を行う
としている。また、保管期間中にも可能な限り審査は進めるという。詳細はJ-PECサイトのニュースをご参照を(下部にリンク)。
震災後、需要が増加
サイト「環境ビジネス」は、10月26日のニュースで、住宅用太陽光発電システムに関する富士経済の調査を紹介している。それによれば、東日本大震災以降、太陽光発電システムは、唯一の自立運転が可能な創エネルギー機器として需要が増加しており、2011年度見込は、前年度比1.2倍の25.3万件となる見込み
だという。震災によって、太陽光発電への注目、需要が一気に高まった形だ。
外部リンク
J-PEC(太陽光発電普及拡大センター)
住宅用太陽光発電システムに対する補助制度の今後の申込み手続きについて
環境ビジネス
政府の住宅用太陽光発電補助金、財源終了で追加資金を確保
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