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2011-10-22 10:00

エコ

コカ・コーラなど、ペットボトルの梱包資材でエコ

コカ・コーラ
カートンプロジェクト
日本コカ・コーラ株式会社は、消費財流通業界の15社が主体となり昨年10月に立ち上げたカートンプロジェクトの委員会に参加し、飲料市場の梱包素材の標準化・規格化を推進してきた。10月18日、このプロジェクトの委員会で策定した内容を公開した。コカ・コーラでの対象は、500mlペットボトル入り茶系飲料の梱包資材(ダンボールカートン)。
規格と効果
規格については、以下のとおりである。
a) カットテープの廃止*、持ち手の廃止
 *カットのミシン目は残してカットテープのみ廃止する
・展開商品:アサヒ飲料、伊藤園、キリンビバレッジ、サッポロ飲料、サントリー食品インターナショナル、日本コカ・コーラ、イオントップバリュ製の500mlペットボトル入り茶系飲料
b) 印刷外装表示のガイドライン
・展開商品:アサヒ飲料、伊藤園、キリンビバレッジ、サッポロ飲料、サントリー食品インターナショナル、日本コカ・コーラ、イオントップバリュ製の500mlペットボトル入り茶系飲料
c) 短側面フラップの面積縮小
・展開商品:アサヒ飲料「十六茶」、伊藤園「お~いお茶」、キリンビバレッジ「生茶」、サントリー食品インターナショナル「伊右衛門」、日本コカ・コーラ「綾鷹」の5アイテム

このようにすることで、CO2排出削減(ダンボールカートン1ケースあたり約4~10%)や、標準化による小売、卸の現場作業効率の向上などの効果が期待できるとのこと。また、この規格を広く採用されることを、期待しておりこのように、オープンに紹介している。今後、広く採用されることを祈っている。



外部リンク

日本コカ・コーラ株式会社
http://www.cocacola.co.jp/corporate/news/news_20111018.html
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