2011-10-29 16:00
エコ
日本市場に新世代クリーンディーゼル車投入-マツダ

新型クロスオーバーSUV「マツダ CX-5」
マツダ株式会社は、10月25日、2012年春に発売する新型クロスオーバーSUV「マツダ CX-5」から、日本市場にクリーンディーゼル車を順次投入することを発表した。同車のエンジンは従来のディーゼルエンジンのように高価なNOx後処理装置は使用せず、ポスト新長期規制に適合できる世界初の乗用車用エンジンを使用している。また、燃費は、18.6km/L(JC08モード/2WD/AT車)従来車との比較
従来のクリーンディーゼル車は、排気ガス規制に適合するために、NOx後処理装置が必要であり、その装置は非常に高価であったため、日本ではあまり普及しなかった。しかし、マツダはこの装置なしで、安価な軽油を使用し、同クラスのガソリンエンジン車の約30%の燃費改善したエコカーとして、発売していく予定。また、マツダ独自のアイドリングストップシステム「i-stop」をディーゼル用に開発し直したものも搭載。同車を日本のエコカー市場に供給することで、CO2排出削減やエネルギー資源の効率的な活用に貢献していくとのことだ。
外部リンク
マツダ株式会社
http://www.mazda.co.jp/corporate/publicity/release/2011/201110/111025a.html
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