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2011-10-25 12:00

エコ

サントリー、工場にリチウムイオン電池搭載のバスを導入

リチウムイオン電池
南アルプス白州工場に
10月19日、サントリーホールディングス株式会社は、サントリー天然水南アルプス白州工場・白州蒸溜所の工場見学用に、リチウムイオン電池搭載型の電気バスを導入し、10月29日から本格運行を開始することを公表した。サントリーでは、
「資源の徹底的な有効利用」を環境保全活動のひとつの柱に据え、バリューチェーン全体を通じた省資源・省エネルギー活動
を行なっている。

早稲田大学の協力のもと
今回、サントリーの上記の活動の一環として、早稲田大学理工学術院・紙屋 雄史教授監修のもと開発された、“短距離走行・高頻度充電”の新型電気バスを民間企業で初めて導入する。当面、天然水工場の見学ツアー“天然水ガイドツアー”(往復約1.6km)を運行する。

バス内部は
この、リチウムイオン電池搭載型の電気バスは、以下のようになっている。
電池搭載部を実際に見ることができるよう、一部スケルトン加工を施している。さらに搭載するリチウムイオン電池を緊急時の電源としても使用できるよう、家庭用コンセントをバス内に設置。電力は、天然水南アルプス白州工場の太陽光パネルの発電も利用することで、電力製造から走行に至るまで徹底した省エネルギーに貢献している。



外部リンク

サントリーホールディングス株式会社
http://www.suntory.co.jp/news/2011/11225.html
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