2011-11-26 11:00
電気自動車
三菱自動車、軽商用電気自動車「MINICAB-MiEV」発表 補助金で実質価格173万円から

静かなEVは早朝の配達にも最適
三菱自動車は、24日、軽商用電気自動車「MINICAB-MiEV(ミニキャブ・ミーブ)」を発表した。12月8日からの販売となる。電気自動車のため、走行中、CO2を含め排出ガスをまったく発生しない“ゼロエミッション車”。三菱自動車は、例として食料品や生花などの配送にも適しているとしている。また、モーター駆動のため、低騒音。早朝や深夜の配送でも、周辺へ迷惑をかけることがないのも利点だ。総電力量の異なる2タイプが用意され、「CD10.5kWh」は一回の充電で走行距離は100km(JC08モード)、「CD16.0kWh」で同150kmとなっている。ちなみに、三菱自動車のサイトによれば、同社が軽キャブバンドライバーにアンケートを行ったところ、1日の総走行距離は、77%が65kmとなっている。
家庭での充電も可
充電は、専用のケーブルを使用することで、家庭でも可能。充電時間は普通充電で、以下の通り。CD10.5kWh:約4.5時間
CD16.0kWh:約7時間
CD16.0kWh:約7時間
急速充電の設備のある充電スポットなら、最速約15分で充電可(「CD10.5kWh」80%充電)。
メーカー希望小売価格は240万円〜297.1万円となっているが、経産相の補助金(「クリーンエネルギー自動車等導入促進対策費補助事業」)が適用された場合には、実質的な車両本体価格が173万円(「CD 10.5kWh」)からとなる。
外部リンク
三菱自動車
サイト「MINICAB-MiEV(ミニキャブ・ミーブ)」
プレスリリース
三菱自動車、軽商用電気自動車『MINICAB-MiEV』を新発売-補助金適用時の実質的な車両本体価格を173万円からに設定-
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