2011-11-15 20:00
行政
浜岡原発、防波壁本体工事着手

11日より
中部電力株式会社は、11月11日、浜岡原子力発電所の防波壁本体工事に着手したことを発表した。東日本大震災以降行なっている津波対策の一環で、これまで本体準備工事を行なってきたが、11日より、本体工事に着手したようだ。設置工事スケジュール
中部電力では、今年の4月5日より、防波壁の調査・準備工事を行なっており、主に地盤調査や、測量、干渉物移設工事などを行なってきた。また9月22日に着手した、本体準備工事では、鋼矢板打設、支障物撤去や、地盤改良工事などを行なってきた。今回着手したのは、本体工事のうち、基礎工事。予定では、2012年の6月頃まで続く。この基礎工事は以下のような内容。
基礎部を設置する工事。地上から岩盤中まで長方形の穴を堀削し、かご上に組んだ鉄筋を穴の中に入れたあと、コンクリートを投入して基礎部を構築する。
中部電力では、津波対策工事を引き続き着実に実施するとともに、丁寧に説明することで、地元をはじめ社会の方々の安心につながるよう、全力で取り組んでいくとのこと。
外部リンク
中部電力株式会社
http://www.chuden.co.jp/corporate/publicity/pub_release/press/3171178_6926.html
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