2011-12-09 12:00
太陽光発電
三菱電機、フルブラックの太陽電池モジュール発売 黒瓦の歴史的町並みにもフィット
京都市のお墨付き
三菱電機は、5日〜7日に開催された「PVJapan2011」に、太陽電池モジュール「フルブラック単結晶モジュール」を出品した。「Tech-On!」が5日、報じた。これはモジュールのバックシートを白から黒に変えたもので、モジュール全面が黒一色となっている。三菱電機では、黒い瓦が使われている歴史的な町並みに美しく調和するとしている。実際に、「Tech-On!」の記事によれば、このモジュールは
京都市の担当者に、景観保護地区での利用が可能なことを確認済み
だという。
出力も変わらず、200Wの大出力
これまでは、バックシートを黒にすると白の場合よりも出力が落ちる傾向があったが、同モジュールは、セル表面の電極(フィンガー電極)の幅を細くするとともに高くして、配線抵抗を増やすことなく受光面積を増やして
出力低下を解決したと、記事では報じられている。出力は200Wの大出力となっている。
そのほか、耐候性・耐湿性・密封性にも優れた構造になっているという。希望小売価格は142,800円(税込)。12月9日より受注生産開始。
外部リンク
Tech-On!
【PVJapan】三菱電機、景観に配慮した太陽電池モジュールを発売
三菱電機
フルブラック単結晶モジュール
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