2011-12-05 18:00

太陽光発電

業界初の交流出力モジュール開発!

太陽電池
住宅・産業向け太陽電池モジュール
カナディアン・ソーラー・ジャパン株式会社は、業界初のパワーコンディショナ内蔵型三相交流出力モジュール「CommercialAC」と、従来品と比較して、集光率、セル変換効率を高めたモジュール「ELPS」と、従来品より公称最大出力を高めたモジュール「CS5A-200M」の3製品を2012年中に発売することを決定した。

産業向けモジュール「CommercialAC」
「IntelligratedTM Power」シリーズの次世代型モジュールで、このシリーズは
専用に製造された太陽電池モジュールに高度な電子技術を融合させたもので、これにより、システムの効率を最大化するとともに、設置を簡便にし、安全性も高め、設計・設置コストを大幅に軽減することが可能になります。
                  カナディアン・ソーラーホームページより

産業・住宅向けモジュール「ELPS」
従来の標準的なモジュールと比較して、集光率を3%、発電量を6.3%高めることに成功した。その結果セル変換効率が、単結晶で19.5%、多結晶で18%を実現した。

住宅向けモジュール「CS5A-200M」
200ワットの最大出力を可能にする単結晶太陽電池モジュールで、屋根の形状やサイズに左右されず設置ができるので、主に住宅向けでの使用を想定して造られているとのこと。

PV Japan 2011内にて国内初公開
カナディアン・ソーラー・ジャパン株式会社の要悠代表取締役よると「来年上旬に米国での販売開始を予定している」とのことで、「CS5A-200M」は2012年上期、「ELPS」は同年中頃、「CommercialAC」は同年下期の発売を予定している。

これらの3製品は、2011年12月5日~7日の10:00~17:00に幕張メッセ(千葉県千葉市美浜区中瀬2-1)にて開催される、「PV Japan 2011内」のカナディアン・ソーラー・ジャパンのブースにて国内初公開される。

外部リンク

カナディアン・ソーラーホームページ
http://canadiansolar.co.jp/
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