2013-06-17 15:00
太陽光発電
第一生命が大和証券とメガソーラー事業に参入、9億円出資

約3MWのメガソーラー
第一生命は6月11日、大和証券グループが計画中のメガソーラープロジェクトを目的として設立した合同会社への出資を通じて、同プロジェクトに参画すると発表した。合同会社は再生可能エネルギーの全量買取制度を活用した電気の発電及び供給に係る業務を営む特定供給者として設立された。
同プロジェクトは、香川県観音寺市と愛知県に、発電容量約3MWのメガソーラーを設置するもので、一般家庭約1,000軒分に相当する発電量を見込んでおり、総投資額は約9億円。
京セラ製のモジュールを採用する予定で、2013年12月の稼動を見込んでいる。
運用収益の向上に
第一生命は、今回の投資のうち最大50%に相当する金額の匿名組合出資を行う予定としており、メガソーラー事業に参画するのはこれが初となる。同社は2013年度から2015年度までの中期経営計画期間において、環境・インフラ関連分野、新興国、国内成長株など高い成長が見込まれる分野への投融資を積極的に実施するとしており、今回の出資はその一環として行われる。
メガソーラー事業は、安定的な売電収入で高い投資利回りが期待できることから、運用収益の向上を図りたい考えだ。
外部リンク
第一生命│ニュースリリース
http://www.dai-ichi-life.co.jp/
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