2013-06-23 22:00
太陽光発電
商工中金が九州が初のメガソーラー融資、地域金融と協調

低金利での貸出
商工組合中央金庫久留米支店は6月17日、筑後川砂利砂協業組合(福岡県久留米市)に対して、筑後信用金庫、筑邦銀行と協調して、メガソーラー(大規模太陽光発電所)事業の実施に必要となる資金を融資したと発表した。今回の融資は、再生可能エネルギーの固定買取制度の対象となる事業者を支援する商工中金の「再生可能エネルギー推進支援貸付」を活用した案件となる。
この制度では、商工中金が長期プライムレート(金融機関が信頼度の高い一流企業に長期で貸し出すときの最優遇貸出金利)を踏まえて資金を貸し出すため、極めて低金利での融資を受けることが可能となる。
中小企業組合等を支援
この貸付制度では環境対策に取り組む中小企業組合等を支援するため、都道府県中小企業団体中央会の推薦がある場合には、金利等の優遇措置を設けている。今回融資を受ける筑後川砂利砂協業組合は、福岡県中小企業団体中央会の推薦を受けており、この優遇措置も適用されている。
この事業は同組合が、製品置場として利用していた福岡県久留米市の広大な遊休地(26,920m2)を活用し、メガソーラー事業を行うもの。
メガソーラーの最大出力は1,992kWで、平成25年3月に竣工し、4月より九州電力に売電している。
外部リンク
商工中金│ニュースリリース
http://www.shokochukin.co.jp/
関連する記事
-
2020-05-03 17:00
-
2020-05-03 06:00
-
2020-05-03 05:00
-
2020-05-02 21:00
-
2020-05-02 21:00