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2013-06-27 17:00

電気自動車

ボッシュ・GSユアサ・三菱商事が次世代リチウムイオン電池で合弁事業を実施

合弁事業
EVの走行距離を伸ばす
ドイツのロバート・ボッシュ、GSユアサ、三菱商事は、6月20日、次世代高性能リチウムイオン電池の開発に取り組むことで合意したと発表した。

リチウムイオン電池は、プラグイン・ハイブリッド車や電気自動車の基幹コンポーネントとなるもので、3社は高度な電池制御技術と先進的な電気化学・素材技術を駆使し、電池のエネルギー蓄積量を大幅に引き上げることを目指している。

この目標を達成することで、電池の重量と占有スペースを減らし、電気自動車の走行距離を伸ばすことができる。

今後は合弁会社を設立し、2014年初頭から活動を開始する予定で共同研究開発を行い、販売およびマーケティング面で親会社をサポートする。

共同研究開発を実施
ボッシュは合弁会社の資本の50%、GSユアサと三菱商事が各25%を出資する。

ボッシュは複雑高度な製品の大量生産に必要となる生産プロセスと品質管理の面で合弁事業に貢献する。

GSユアサは長年培ってきた大型リチウムイオン電池セルの製造実績と原材料や電気化学の研究開発分野において、次世代リチウムイオン電池開発に貢献する。

三菱商事は総合商社としての世界的なマーケティングネットワークを活かし、資材や材料をカバーするグローバルなバリューチェーンを活用し合弁事業に貢献する。

外部リンク

三菱商事│プレスルーム
http://www.mitsubishicorp.com/
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