2013-06-30 17:00
太陽光発電
パナソニックが住宅用太陽光発電システムの出力保証を20年に延長

安心感アップ
パナソニックは太陽光発電システム「HIT 240α/245α」「HIT ハーフタイプ120α」の出力保証期間を、従来の10年から、20年に延長すると発表した。この太陽光発電システムは6月27日より受注を開始するもので、独自のハイブリッド構造や低反射ガラスの採用などにより、面積(m2あたり)でもシステム容量(kWあたり)でも発電量トップクラスの新商品。
HITシリーズでは高出力の標準サイズとハーフサイズのモジュールを組み合わせることで、設置面積の限られた狭小屋根や複雑な形状の屋根にも、高容量の太陽電池の搭載が可能になり、より多くの発電量が期待できる。
20年で72%未満も保証
同社のHIT太陽電池は、1997年に販売を開始し、高い技術力から世界各国の都市や住宅に採用されている。長期信頼性向上や品質保証体制強化にも精力的に取り組んでおり、012年8月のJISQ8901認証取得、 同年9月のPID耐性実証、2013年4月のドイツにおける安全規格TUVの長期信頼性試験合格など、実績を重ねている。
同社では、顧客に向け、より長期にわたって安心して商品を利用してもらうため、今回の新製品からモジュール出力の保証期間を延長する。
具体的には太陽電池モジュールの出力がJIS C8918の6.1(性能)に示された公称最大出力に対して、10年で81%未満、または20年で72%未満となった場合に保証する。
外部リンク
パナソニック│プレスリリース
http://panasonic.co.jp/
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