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2013-07-03 19:00

太陽光発電

ソーラーフロンティアが宮崎第二工場のフル稼動開始、住宅用パネル生産を強化

工場
新製品の生産に
ソーラーフロンティアは7月1日、2012年末から稼働を一時休止していた宮崎県宮崎市清武町の宮崎第二工場を本稼動したと発表した。

宮崎第二工場は年産能力60MWで、当面は、従来仕様の住宅向けCIS薄膜太陽電池モジュールを生産し、今後は厚木リサーチセンターで開発した画期的な新型太陽電池モジュールの商業生産に向けた最終調整を行ない、年内には国内市場に向け生産を開始する見込みだ。

この工場は2009年に商業生産を開始し、日本最大の太陽電池工場である国富工場を実現させるためのノウハウを蓄積してきた。

メイド・イン・ジャパン
ソーラーフロンティアでは、高品質で高性能のCIS薄膜太陽電池モジュールを顧客に届けるため宮崎県で原材料から製品までを一貫した生産プロセスを実現しており「メイド・イン・ジャパン」の太陽電池を生産している。

同社は宮崎第一工場、宮崎第二向上、国富工場(宮崎県東諸県郡国富町)の3工場を有しており、宮崎第二工場で生産する製品については市場の動向を見つつ検討を重ねてきた。

生産拠点として、最先端の技術を国富工場に集約し、宮崎第二工場を一時休止していたが、今回新製品の生産目途がたったことと国内市場で高まっているCIS薄膜太陽電池の需要に応えるため、再稼動に踏み切った。

外部リンク

ソーラーフロンティア│宮崎第二工場がフル生産を開始
http://www.solar-frontier.com/
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