2013-07-11 19:00
エコ
東芝ソリューションがあまちゃんの町に「使用電力見える化サービス」を納入

市内29ヶ所の小中学校・公共施設で
東芝ソリューションは7月4日、東芝と連携しNHK連続テレビ小説「あまちゃん」のロケ地・岩手県久慈市に「使用電力見える化サービス」を納入し、順次運用を開始したと発表した。「使用電力見える化サービス」は久慈市内全29ヶ所の小中学校と文化会館等の公共施設に設置され、施設の使用電力量、太陽光発電量・蓄電量の見える化・見せる化を実現する。
久慈市は岩手県北東部の沿岸にあり、人口3万6,000人余り、西側は標高1,000m以上の山嶺を有する北上高地の北端部、東側は太平洋に面して、小袖海岸などで知られる「陸中海岸国立公園」の北の玄関口だ。
国内最北端の海で漁をする「北限の海女」のまちはNHK連続テレビ小説「あまちゃん」の主要舞台にも選ばれた。
子どもたちに分かりやすく
東芝では「電力見える化クラウドサービス」を2011年5月に発表しており、今回はこれを自社運用サービスとして久慈市に提供する。小中学校の玄関にエントランス画面を設置し、「見せる化」の情報を分かりやすく表示することで児童・生徒への節電意識の向上や、環境エネルギー教育の推進を図る。
この画面には「現在の電力使用量」や「今年使った電気の総量」、「1時間ごとの電気使用量の合計」が表示される。
また、子供たちが分かりやすく楽しめる工夫としてゲーム感覚で視覚的な工夫を加え、省エネ目標を達成すると季節の花が成長し、リスの走っている姿と汗の量で使用電力を表現するなど、文字情報以外の表示も行われる。
お正月、節句、クリスマス、学校イベント等のときには、季節に合わせた特別なキャラクターや季節を感じさせるものが画面に現れ、給食や運動会などのイベント情報も表示される。
外部リンク
東芝ソリューション│ニュースリリース
http://www.toshiba-sol.co.jp/
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