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2013-07-18 11:00

エコ

iPhoneユーザーの選択が地球を変える?買換か修理か

iPhone宅配修理のサービス
(画像はイメージです)
自分の分身 iPhone
今や、iPhoneは現代人の生活にはなくてはならない機器です。自分専用にカスタマイズされたiPhoneは、もう自分の分身です。どこに行くにも一緒だし、身近で頼れる存在です。

そんなiPhoneが故障してしまったら…?突然足をすくわれるような、何とも心細い心持ちになりますよね。

iPhoneを再び使えるようにするには、選択肢はふたつ。1つは、買い換えをすること。これが一番手間かからず簡単に済んでしまう方法です。

もう1つは、修理をする方法。確かに、買い換えをするより時間はかかるし、面倒な手続きもしなくてはなりません。しかし、よく考えて。あなたの一部であるiPhoneはどちらを望んでいるでしょうか?

2013年7月11日、株式会社ディファレントは、iPhone宅配修理サービスを開始すると発表しました。

iPhone宅配修理のサービス
(画像はイメージです)
電子廃棄物
電子廃棄物とは、鉛やカドミウムなど、有害物質を含む物が多いとされています。近年、電子廃棄物は急増しており、環境への悪影響が取り沙汰されています。

iPhoneも電子機器である以上、こういった廃棄物問題は抱えています。累計販売数3億台と言われるiPhoneは、その数から、処分方法を間違えれば、環境への脅威になることは確実です。

株式会社ディファレントは、iPhoneが故障したからといって、安易に買い換えに走らず、修理して再び使うことで、少しでも電子廃棄物を減らそうと提言しています。

iPhone・スマートフォンのユーザーが増える中で、故障やバッテリーの消耗等の修理・交換を行うより買い換えをする方が手間もなく簡単に済んでしまい、買い換えサイクルが早くなり多くの電子廃棄物が発生している現状があります。

 現在行っている再生中古パソコン・サーバーの流通の活性化と同様に、iPhoneユーザーが修理を行う事で買い換えのサイクルを長くし、環境に影響を与える電子廃棄物を削減できると考えました。
(株式会社ディファレント プレスリリースより引用)

iPhoneユーザーが今考えなくてはならないのは、ちょっとした傷が気に入らず、キレイなiPhoneへと手を出すことでしょうか?故障したら、修理手続きを省くために買い換えること?

あなたの分身は、何と言っていますか?


外部リンク

株式会社ディファレント プレスリリース
http://www.atpress.ne.jp/view/37033
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