2013-07-25 16:00
太陽光発電
パナソニックが群馬県太田市のメガソーラーにHIT太陽光発電システムを納入

国内最大規模の納入
パナソニック株式会社エコソリューションズ社は7月19日、群馬県太田市の大規模発電所にHIT太陽電池モジュールを納入すると発表した。同施設は群馬県太田市が整備したもので、株式会社カインズ太田流通センターの屋上スペースを活用し、出力1MW、売電電力量は年間で約110万8千kWh、売電収入は年間約4,100万円(20年間平均)を見込んでいる。
今回、パナソニックが納入したのは太陽電池モジュール「HIT233シリーズ」4,560枚で、国内最大規模の納入となる。
独自のハイブリッド構造
HIT太陽電池モジュールは、高い発電量が特徴で、少ない枚数でも十分な発電量を得られる設計となっている。同案件では既存建物の屋上に設置することから、建物躯体にかかる重量負荷の軽減が求められていたため、高効率、高品質の「HIT233シリーズ」が採用された。
単結晶シリコン基板に薄膜アモルファスシリコンを積層した独自の「ハイブリッド構造」を持つHIT太陽電池モジュールは、温度特性に優れ、夏場の高温時にも出力が低下しにくく、今回はモジュールを屋根に直接固定し設置用架台を無くす工法を採用したため、さらに重量負荷を軽減した。
外部リンク
パナソニック│プレスリリース
http://panasonic.co.jp/corp/news/
関連する記事
-
2020-05-03 17:00
-
2020-05-03 06:00
-
2020-05-03 05:00
-
2020-05-02 21:00
-
2020-05-02 21:00