2013-07-24 14:00
太陽光発電
東芝プラントシステムは愛知県田原市に国内最大級のメガソーラーを建設

オリジナル架台で工期短縮
東芝プラントシステムは7月16日、愛知県田原市に「たはらソーラー第一発電所」と「たはらソーラー第二発電所」を建設すると発表した。このメガソーラーは、たはらソーラー合同会社、シーテック、三菱UFJリースの3社共同出資による特別目的会社が運営する。
同社は2010年度からメガソーラー発電所の建設に携わり、現在建設中の案件も含めると計22箇所(総発電量50MW)で施工を行っており、本案件では同社がメガソーラー発電所向けに独自開発したオリジナル太陽光パネル架台「KiTyシステム(特許申請中)」を採用する。
このオリジナル架台は、従来比50%にもなる工期の大幅短縮を実現し、2MW級の太陽光発電所であれば3ヵ月程度で完成することも可能だ。
年度内に運転開始
電容量は「たはらソーラー第一発電所」が40.2MW、「たはらソーラー第二発電所」が40.7MWので、完成すれば合計80.9MWと国内最大規模のメガソーラーになる。東芝プラントシステムはエンジニアリング、土木・建築、太陽光パネル・機器類の調達から工事施工および試験調整までを含めた発電所建設一式を請け負い、2014年度内の運転開始に向け8月から着工する。
同社はこれまで各種発電所や工場の建設、各種設備の据付施工などで培ってきた実績と技術力に加え、施工支援システムなど、工法開発に積極的に取り組むことで高く評価されている。
外部リンク
東芝プラントシステム│国内最大級メガソーラー発電所の受注
http://www.toshiba-tpsc.co.jp/
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