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一般社団法人徳島地域エネルギーは徳島県名東郡佐那河内村に太陽光発電所「佐那河内みつばちソーラー発電所」を建設するため、個人からの寄付金の募集を開始した。

「佐那河内みつばちソーラー発電所」は徳島再生可能エネルギー協議会において、地域主導型の事業計画として検討されてきたもので、行政・民間協働型モデルとして事業化したもの。

同事業は太陽光発電を通じて高齢化・過疎化が続く佐那河内地域において地元の農業を支援する。

寄付については1口1万円とし、目標額は300万円で事業の立ち上げ資金に充てられる。

この資金を元手に出力120kW、年間発電量は一般家庭35件分の消費電力に相当する12万5,000kWhの発電所を設置する。

順調に発電が行われれば、寄付を行った人に地元の農産物が発電開始2年目以降、計5回程度送られる。

また、売電で得た収入については事業者から地域に対して直接支援が行われ、農業や環境保全のために利用される。

CO2削減量は3万9,000kg、10月1日から工事を行い、2014年1月15日頃発電を開始する予定。

外部リンク

徳島地域エネルギー│佐那河内みつばちソーラー発電所について
http://tene.jp/sana/mitsubachi.pdf