エネクトニュース

株式会社LIXILは、ビル用定風量自然換気装置「シーガル スウィング」を8月1日より全国で発売する。

「シーガル スウィング」は、カーテンウォールなどの無目部（膳板部分）に組み込む換気装置で、換気に自然風を利用するのでCO2の削減や省エネ化などができる。

内部には強風時でも取り込む風を一定量にコントロールする「定風量羽根」が取り付けられており、吹込みの抑制や風下側への逆流を防止してくれるので快適で効率よい換気を実現している。

定風量羽根は、微風時には水平を保つことで通気経路を大きく確保し、強風時は揚力により通気経路を塞ぐように回転して通気量を抑制することで風量を一定にコントロールする。

ブラインドを下ろした状態でもふたの開閉が可能となっており、停電時でも自然換気ができる手動ホッパー機構を採用しているので、BCP（事業継続計画）対応としての効果も期待できるとのことだ。

デザインは意匠を損なわないスマートなものに仕上がっており、主な材質はアルミ形材、色はシルバー、NTBグレー、NTBステンカラー、NTB2号（ライトブロンズ）、NTB4号（ダークブロンズ）、NTB5号（ブラック） の6色用意されている。

外部リンク

LIXIL ニュースリリース
http://newsrelease.lixil.co.jp/news/2013/050_office_0725_02.html