2013-08-28 20:00
太陽光発電
ブリヂストンが「World Solar Challenge 2013」の冠スポンサーに、工学院大をサポート

レースを3クラスに拡大
ブリヂストンは8月21日、国際ソーラーカーレース「World Solar Challenge 2013」に冠スポンサーとして協賛すると発表した。「World Solar Challenge 2013」は2013年10月6日~13日にオーストラリアで開催される予定で、同社が冠スポンサーになったことで、今大会の正式名称は「Bridgestone World Solar Challenge 2013」となる。
同社は、ソーラーエネルギーを動力源とする車両の環境技術開発促進という大会の趣旨に賛同し、今回の協賛を決定した。
レースは総延長3021 kmのオーストラリアの砂漠地帯を、北のダーウィンからアデレードまで走破するもの。
前回までは1クラスのみのレースだったが今回からは「Challenger Class」、「Cruiser Class」、「Adventure Class」の3クラスに拡大して開催される。
(画像はニュースリリースより)
パネルや低燃費タイヤで協賛
「World Solar Challenge」の歴史は長く、1987年に開催されて以来20年続いており、2009年からは、電気自動車や燃料電池車などの環境車を含めたグローバル・グリーン・チャレンジのソーラーカー部門として開催されている。近年では企業のワークスチームに比べ大学のチームが優勝する例が多く、2011年の大会では東海大学チャレンジセンターのTokai Challengerが優勝し、2連覇を達成している。
今大会でブリヂストンは「Challenger Class」に参戦する工学院大学ソーラーカープロジェクトチームを、低燃費タイヤ「ECOPIA ologic」と太陽電池用フィルム「EVA SKY」にて協賛する。
2009年、2011年大会を共に制した東海大学のスポンサーはパナソニックで、量産型の住宅太陽光発電システムとして世界最高水準の変換効率があるHIT太陽電池と、Liイオン2次電池を提供している。
東海大学チームは、昨年南アフリカ共和国で開催された「サソール ソーラー チャレンジ サウス アフリカ 2012」でも優勝している。
外部リンク
ブリヂストン│ニュースリリース
http://www.bridgestone.co.jp
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