2013-08-26 00:00
太陽光発電
ワタミが太陽光発電事業に参入、北海道に15MWのメガソーラーを設置

SPCのスポンサーとして
ワタミは8月21日、北海道の市民風力発電と連携し、北海道勇払郡厚真町にメガソーラーを建設し、太陽光発電事業に参入すると発表した。同事業は、厚真町による地域振興のための公募事業において、市民風力発電がSPC(特定目的会社)を組成して策定したメガソーラーの事業企画が選出された。
ワタミはSPCのスポンとしてサーとして、ワタミの100%子会社で同社グループの環境事業を推進するワタミエコロジー通して出資・融資を実行し、事業を管理する。
メガソーラーは容量約15MWを予定しており、2013年10月に着工、2014年11月末竣工、本格稼動を予定している。
再生可能エネルギー事業を強化
ワタミは2012年3月から秋田県にかほ市にて、「ワタミの夢風車 風民(ふーみん)」の稼動を開始し、風力発電事業に参入している。現在は、秋田県で3基の風車が稼動し、合計で約6000kWの出力を持ち、メガソーラーと合わせるとワタミグループの電力の約16%相当を再生可能エネルギーとして発電することになる。
ワタミグループでは同社の食品製造センター13カ所の屋根にルーフソーラーを設置し、2013年10月から稼動させる計画も進めており、再生可能エネルギー事業の強化と、グループのCO2排出量削減を推進する。
昨今、外食・小売り各社は省エネ対策やCO2排出量削減にLED照明の導入などを行ってきたが、太陽光パネルの価格が下がってきたことで、企業の太陽光発電事業への参入が進んでいる。
外部リンク
ワタミ│ワタミグループはメガソーラー(大規模太陽光発電)事業に参入します
http://www.watami.co.jp/
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