2013-08-12 20:00
太陽光発電
丸紅がアイルランドの風力発電開発に130億円で出資参画

世界7カ国で19,000MW
丸紅は8月5日、アイルランド・ダブリンに本社を置くメーンストリーム・リニューアブルパワーから、最大1億ユーロの第三者割当増資を引受け、創業者に次ぐ25%超の第二位株主となることで基本合意したと発表した。メーンストリーム社は陸上風力・洋上風力・太陽光発電事業を世界規模で開発し、サイトの確保、風況解析、許認可の取得等を強みとしている。
2008年の設立から5年半余りで、アイルランド、英国、ドイツ、南アフリカ、チリ、米国、カナダの7カ国で約19,000MWにのぼる陸上風力・洋上風力・太陽光発電の権益を開発するまでに事業基盤を拡大している。
開発事業を本格化
メーンストリーム社の開発する洋上風力発電所は、英国沖合に6,000MW、スコットランド沖合に450MWといずれも大規模で、南米チリでは14億ドル規模の陸上風力・太陽光発電事業をインフラファンドのActis LLP社行うことで合意しており、南アフリカでの保有開発権益は5,000MWを上回る。丸紅は、全世界における総発電設備容量約33,000MW、出資持分換算で約10,000MWを保有しており日系独立発電事業者としては最大の事業者。
今回の出資参画では、再生可能エネルギー事業の中でも開発分野に強みを持つメーンストリーム社との連携を通じ、開発事業への取り組みを本格化し、さらなる電力事業の拡大と深化を図りたい考えだ。
外部リンク
丸紅│アイルランドの再生可能エネルギー事業者Mainstream Renewable Power Ltdへの出資参画の件
http://www.marubeni.co.jp/news/
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