2013-08-13 17:00
電気自動車
岐阜県がEV・PHV導入効果シミュレーターを公開、燃料費節減額を算出

ガソリンスタンドの無い地域に
岐阜県は8月3日、次世代自動車導入をさらに促進するためのツールとして、県が行ったモニター実証のデータをもとに作成した「EV・PHV導入効果シミュレーター」を県ホームページで公開すると発表した。電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHV)などの次世代自動車はガソリン車・ディーゼル車に比べ環境負荷低減やエネルギー効率が高いという特徴を持ち、自宅での充電が可能であることから、ガソリンスタンドの無い地域での利用に有効とされている。
岐阜県は県土の約8割を中山間地域が占め、産学官連携により次世代自動車の普及促進を図っている。
実証データをもとに
このシュミレーターは自動車の利用パターンを入力するとEV・PHVの導入効果(燃料費節減額・CO2排出削減量)を算出することができるツールでWebブラウザを使って動作する。県は平成23年度から2年間、一般県民及び県内事業者にEV・PHVを貸し出し、利用状況について調査・分析を行っており、シュミレーターはこのデータをもとに算出を行う。
また、8月6日には高山市「EV・PHVタウンシンポジウムin飛騨高山」が開催され、岐阜県はこの中でシュミレーターの概要について紹介した。
外部リンク
岐阜県│EV・PHV導入効果シミュレーターの公開について
http://www.pref.gifu.lg.jp
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