2013-09-05 08:00
太陽光発電
パナソニック、マレーシアの太陽電池工場を本格稼働開始

8月30日より本格稼働
パナソニック株式会社は、マレーシアのHIT太陽電池工場を8月30日より本格稼働させた。(画像はプレスリリースより)
年間生産能力300MW
パナソニックでは、太陽電池市場にて世界的な環境や省エネに対する関心の高まりや、電力買取・補助金などの制度による需要拡大を見込み、2011年12月にマレーシアの太陽電池工業を新設し、2012年12月に生産を開始し8月30日より本格的な量産稼働を開始した。同工場では発電量トップクラスを誇るパナソニックオリジナル技術を使ったHIT太陽電池が生産され、年間生産能力は300MWとなっており、建屋面積は約7万平米で、所在地はマレーシア ケダ州 クリム ハイテクパーク工業団地となっている。
生産体系はウエハからセル、モジュールまで一貫生産となっており、輸送費用の削減に加えて現地部材も活用することでコスト競争力を高めている。
パナソニックは今後も、ユーザーのニーズに対応するモジュールにパワーコンディショナ、架台、蓄電池などを組み合わせたシステムソリューションとしての提供を強化することで事業の拡大を図っていくとしている。
外部リンク
パナソニック プレスリリース
http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/2013/08/
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