2013-09-01 14:00
太陽光発電
GSユアサが福島工場にメガソーラーを設置、自社製パワーコンディショナを導入

2カ月で25万kWh
GSユアサは8月26日、子会社のいわきユアサの本社敷地に1MW出力のメガソーラーを建設し、6月13日から稼動しており、8月22日時点で総累積発電量が250,753kWhと順調に運転を継続していると発表した。同社は、太陽光パネルで発電される直流電力を交流電力に変換し、商用系統に連系させるパワーコンディショナのパイオニアで、太陽光発電と蓄電池を組み合わせ、停電時や災害時に電気を供給するシステムなど、再生可能エネルギーを有効利用する手段を提供している。
このメガソーラーには、いわきユアサ本社工場敷地内の遊牧地と工場棟屋根に太陽光パネルを配置し、同社製のパワーコンディショナを導入した。
出力容量は250kWを4台並列運転し、合計1MW、発電した電力は再生可能エネルギーの固定価格買取制度を活用し、全て電力会社に売却する。
(画像はニュースリリースより)
日照時間の長い地域
同社は東北地域の発電不足が予測される状況下において、事業経験を生かすためメガソーラーを設置し、夏の電力ピークを緩和させるためにメガソーラーを設置した。いわき市は東北一、年間日照時間が長く、設置場所は前面南向きで遮る障害物がないことから、最適な日当たり条件で効率よく発電ができる。
また、長期メンテナンスを含めた信頼性を維持するためにもメガソーラーを開設しシステムに関する技術ノウハウを蓄積し、経験を得る。
外部リンク
GSユアサ│ニュースリリース
http://www.gs-yuasa.com/
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