2013-09-04 17:00
太陽光発電
四国ガスが今治営業所敷地内で、グループ2カ所目となるメガソーラーの運用を開始

3カ所目を建設中
四国ガスは8月19日、同グループの四国ガス産業が、今年5月から四国ガス燃料の今治営業所敷地内に建設していた今治太陽光発電所が完成したと発表した。四国ガス産業は四国ガス旧松前工場跡地にも出力1MWの松前太陽光発電所を建設し、昨年12月から運用を開始しており、今治太陽光発電所はこれに続く2カ所目の太陽光発電所となる。
現在は香川県坂出市において、出力1.99MWの坂出太陽光発電所を建設中で、3カ所全てが稼動すれば総発電出力は約3.5MWとなる。
事業の多角化
今治太陽光発電所の敷地面積は約6,300平方メートル、多結晶シリコンタイプモジュールの太陽光パネル2,016枚を設置した。年間発電量は一般家庭約140戸分の年間電力使用量に相当する約50万kWh、CO2削減量は年間約250トンを見込んでいる。
四国ガス産業は、四国ガスグループで都市ガス関連の設備全般にわたる設計施工を手がけており、事業の多角化を図るために、電気供給事業として太陽光発電事業にも進出している。
四国ガスグループは、「エネルギーセキュリティ向上(分散化・多様化)」「環境負荷低減」「地域活性化」に貢献することを目的に、再生可能エネルギーの普及を進めていくとしている。
外部リンク
四国ガス│プレスリリース
http://www.shikoku-gas.co.jp/
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